ポリシー

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ロゴスのIT翻訳におけるサービス方針

TRADOSなどの翻訳支援ツールのIT翻訳を行なう場合、翻訳技量は当然のこととして、工程管理および品質管理能力が求められます。MLVでは、安定した品質の下請け翻訳会社に頼むことが必要になります。LTSはそれらの要求を満たします。以前、下記のような問題を経験されたコーディネータさまは至急ご連絡ください。


1.せっかくある下請け会社にまとめてプロジェクトを頼んだのに用語にばらつきがあった。
LTS社内による用語統一方式により、用語および表現統一が取れています。

2.個々の翻訳者の腕は悪くなかったのだが、各自の癖があるので表現の統一に手間がかかった。
LTS独自の教育システムとフィードバック方式により、LTSの翻訳者の訳は標準化されています(「ロゴスでの教育体制」をお読みください)。つまり、翻訳者による癖がないということです。これは、個々の翻訳者を雇っていたのでは、到底不可能です。

3.HTML、ヘルプファイルなどの形式を納品してもらったが、それらに問題があり後での修正作業に多大の時間を要した。
LTSではサポート管理者がおり、納品されるファイルをチェックするので問題がありません。


ロゴスでの教育体制

ロゴスでは、登録されている翻訳者全員がすべての仕事でベテランチェッカーからのフィードバックを受け取ります。LTSでは、そのフィードバックを全プロジェクトの終了後に行うのではなく、プロジェクト進行中に行います。それにより、各翻訳者はフィードバックの内容を進行中のプロジェクトにすぐに反映できます。

さらに、それらのフィードバックは他の翻訳者にも回覧されるので、他の翻訳者も同じようなミスを早めに防ぎ、それに合わせて用語を統一することができます。フィードバックはMS-WORDの「変更の履歴」を使用して作成してあり、自分の訳文がどのように修正されたか、確認できます。さらに、特に必要なポイントにはコメントが付され、考え方が習得できるようになっています。

このようなきめの細かいフィードバックの繰り返しを2~3年ほど続けることで、翻訳者はLTSでの一貫した作業方法、翻訳技法を身につけることができます。つまり、1人1人の翻訳者の癖ない平易で標準化された訳文を作り上げていくことができます。


用語および表現統一

どれほど、クライアントから供給されるグロッサリが整っていても、必ず新しい用語ならびに表現は出てくるものです。LTSでは、UIなどの用語および表現で繰り返し現われると推測されるものは、メーリングリストにて、チェッカおよび全翻訳者に回覧され、最終的にチェッカが訳を確定します。そうすることで、翻訳者間でリアルタイムのやりとりが行われています。